ローンの審査に落ちた・・・
ローンの審査が通らない(断られた)
ローンの金額を減額された・・・
等々、

ローンの審査が通らないことがちょくちょくありますが、どんな時に通らないのか。

私の経験上、よくあるケースをいくつか示します。

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1車のローンがあることによって審査に影響  
車のローンがあるときの、住宅ローンの審査は、住宅ローンの支払額と車のローンの支払額を足した返済額を元に返済比率を計算します。
例)車のローンが月々3万円
住宅ローンが月々10万円(審査金利は4%など銀行によってさまざま)   
月々返済額合計が13万円 → 年間返済額156万円   

返済比率(年間支払額÷年収)を計算
この返済比率が銀行の定める比率をオーバーすると審査は通らないのです。
減額されることが多いです。


2ほかに借り入れがある(業界では「つまんでいる」という)
車のローンならまだ常識的なローンと見られますが、消費者ローンなどのローンがあると、審査が通らないことがあります。
あるいは、完済を条件にされることがあります。
その場合、返済比率などクリアーしていても通らないこともあります。


3自営業の方
自営業の方は、審査のハードルがとても高いです。
実際の収入はあっても、確定申告で申告額を過少申告していると、通らないことがあります。
よく誤解されますが、
「家を買うから今年は高めに申告します」
とおっしゃるケースもありますが、自営業者の方は、確定申告の金額(所得金額、収入ではない)の3年分の平均を計算されますので、1年だけ高く申告しても効果は3分の1です。

逆に税務署から突っ込まれるといけません。

自営業の方のケースは、実収で審査をしてくれる銀行もありますので(金利は優遇されないケースもありますが)、そういう銀行を探すのがよいでしょう。



ほかにも色々経験しましたが、とりあえず3つほど・・・。


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